2009年06月29日

売上300万アップの見返り

僕の兄は食料品店で店長として働いている。


今年のGWに、兄とは別の店の店長が、売上をアップさせるため大々的なキャンペーンを行うことを決めた。

その店長はキャンペーンの準備のため、4月下旬はほとんど休みをとらずに働き通した。

キャンペーンが始まると、彼はあまりの忙しさに家に帰ることもできなくなった。

GW中は店に寝泊りし、1日の労働時間は15-16時間に達した。

その甲斐あってか、その店の売上は前年のそれを300万円近くも上回った。

景気が低迷する中、目をみはるような快挙である。


その後、彼は社長に肩を叩かれて誉められたものの、昇給や昇進などの話は一切なかった。

もともとボーナスなどは存在しないし、残業代もゼロだから、彼の見返りは誉め言葉以外に何もなかったことになる。

さすがにこれは酷いと、兄は上司に掛け合い、こんなことでは仕事の何にやりがいを見出せばいいのか分からないと訴えた。

するとそれが伝わったのだろう。

数日後、社長が手柄を立てた店長のもとへ訪れ、にこやかに笑って彼に金一封を手渡した。

300万円売上アップの褒章である。

兄は後日、その店長と出会った際、社長からいくらもらったんだと彼に聞いた。

彼は情けなさそうに笑って、4万円と答えた。

残業代にしかならなかったのである。



その話を聞いた兄はすっかり労働意欲を失い、最近はよく営業にでかけると言って職場を抜け出しては、僕のところにネットビジネスを学びにくる。

まだ初めて1ヶ月ほどだが、僕が手取り足取り教えているので、すでに20万近い利益が確定している。

もともと手取りが20万くらいなので、1ヶ月で収入がほぼ倍になった計算だ。

普通に勤めていたら多分、10年死ぬほど働いても無理な話だ。

兄はもう有頂天で、はやくも会社を辞める算段を始めた。

が、マンションのローンを返してからにしなさいと嫁に止められたそうで、この前会ったときに少し塞いでいた。

posted at 02:09


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2009年06月19日

時間の感覚が薄れる

大学に入学すると、僕は時間に拘束された生活というものにだんだん馴染めなくなっていった。

中学・高校の頃はほとんど遅刻などしたことがなかったのに、大学では日々寝坊を繰り返し、午前中の講義は壊滅状態だった。

午後の講義も、教室に向かうのはいつもギリギリの時間だった。

周りの学生たちが息を切らして駆けずり回るのを白けた目で見ながら、僕はゆうゆうと歩いて数分遅刻して教室に入った。

別に遅れたからといってどうということもなかった。

講義が始まる15分前には教室に向かい、ノートの準備をしておとなしく教授がやってくるのを待つ"真面目"な学生たちを見ると、僕は何か畏怖に近いものを感じた。

親も教授も店長も彼女もそうした僕の時間に関する無頓着を責めた。

ロクな社会人になれないと何度となく言われた。

僕自身、何かの精神病なのではないかと不安に思うこともあった。

結局、彼らの予想通りだった。

僕はロクな社会人にはならなかった。

学生生活を送る中で、ロクな社会人というものがそれほどロクなものではないということを知ってしまい、別の道へ進むことにしたのだ。


手に入れたのは、ほとんど時計を必要としない生活だった。

眼が覚めたときが朝であり、眠くなれば夜だ。

寝坊をしても問題はないし、夜更かししたところで次の日に何か義務が控えているわけでもない。

とはいえ、寝すぎるのも何かもったいない気がするので、だいたい8時間ほどで目覚めるようにしている。

好きな時間に仕事をし、好きな時間に休憩を挟み、好きな時間に仕事を切り上げる。

昨日はどっさり漫画をレンタルしてきて、ほとんど仕事もせずに1日中読みふけっていた。

もちろん誰も咎める者はいない。

一見自由気ままに見えるこの生活だが、拘束するものが何もないということは、なかなかどうして淋しいものである。

posted at 04:25


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2009年06月11日

資本主義ってなんだ?

ここ3日で24万ほどの報酬があがっていた。
なんだか狐に化かされているようである。
本当に入金されるのだろうかとも思うが、先月も先々月も入金されたので、恐らく入金されるのだろう。

先日友人と久しぶりに会った。
彼は少女漫画家志望の土方というなんともギャップのある人物なのだが、
給料日直後だったらしく、ずいぶんと嬉しそうにその話をしていた。

先月はたくさん残業したので、手取りで20万近い金額を頂いたということだ。
普段手取り16〜17万で働いている彼にしてみれば、2〜3万円の給料の違いはまさに一大事なのだろう。

彼の仕事は話に聞くところによるとずいぶん過酷だ。
毎日朝五時に起きて現場に向かい、重い資材の運搬に汗を流し、時には高所にのぼり危険な作業もする。
一日中屋外にいるので顔は黒々と焼け、腕の筋肉は発達してほとんど丸太である。
そうして1ヶ月間、苛烈な労働に身を捧げたご褒美として、彼は十数万円というお金を手にすることが出来るのである。

一方僕はというと、毎日昼ごろまで惰眠を貪り、それから朝食とも昼食ともつかない食事を取って、パソコンに向かい仕事を始める。
メールの返信や情報収集、ブログ・メルマガの更新などをだいたい1-2時間で終え、それからさらに1-2時間程度サイトを作成したり、収入源の広告をいじったりする。
だいたい夕方までにはすべて終わるので、そこから先はもう自由に遊んだり、ネットサーフィンしたり、本を読んだりしている。
もうちょっと仕事をしたいなと思えば仕事をすることもあるし、気が乗らなければしない。

こんな生活を3日続けるだけで、いつのまにか友人の月収をはるかに上回る金額の収入が発生しているのである。


もちろん、これは嬉しいことである。
幼い頃からずいぶん貧乏を続けてきたから、お金のありがたみは知っているつもりである。
親の借金も返さねばならない。

しかし他方で、こんな馬鹿な話があって良いのだろうかとも思う。

そりゃ僕も自分の仕事にプライドはある。
ここまで稼げるようになるまでは苦労したし、教材などにもかなり投資した。
誰よりも早く良い情報を届けたいと思ってブログやメルマガも一生懸命書いている。

ただ、それは友人も同じはずで、現在の技術を習得することは生半可なことではなかっただろうし、本当に良いものを作りたいと思って日々労働に汗を流しているのだろう。

彼の労働と僕の労働の間に、貴賎の差はないはずである。
それなのに、なぜこれほどまでに収入の差が生まれてしまうのか。
僕に100万の収入が与えられるのであれば、彼にも100万の収入があってしかるべきである。
いや、投下されている労働量を鑑みれば、僕の収入の10倍くらいあってもおかしくないだろう。

しかし事実はそうなっていない。

これはどうにも理不尽なことのような気がする。
友人の方がはるかに労働というものに対して人生の大きな部分を費やしているにも関わらず、その対価は僕よりも圧倒的に少ないのである。


もちろん、中にはもっと極端なケースもある。

僕はメールを何回か送信するだけで月1000万以上稼ぐような人を知っているし、ほとんど働いていないのに月数百万の不労所得を得ている人も知っている。

かたや、いくつもバイトを掛け持ちして、朝から晩まで労働に支配されているにもかかわらず、住む家さえ与えられない人たちもいる。


この格差はなぜ生まれるのだろうと思うと、やはり資本主義というところにぶちあたる。

自分で色々情報を集めていて思うが、このシステムは努力した者よりも、抜け道を見つけたものが勝つシステムである。

僕は天才でもなんでもない普通の人間だし、友人も僕より優れた部分をたくさん持っているが、僕が敷かれたレールを少し外れてみただけで、二人の間にはこれほどの収入の差が生まれてしまった。

収入が多いということはそれだけ人生を豊かにするチャンスを与えられているということであり、収入が少ないということはそれだけ人生を豊かにするチャンスが失われているということである。


なんともふざけた話ではないか。

誠実、努力、勤勉、そうした概念の尊さを真っ向から否定する現象である。

より多くの苦労を支払ったのなら、より多くの対価が与えられるべきじゃないのか。

そうでないと、親や教師が教えてきた「仕事=崇高」の原理を信じて、一生懸命自分の人生を労働に捧げている人たちは、いったい何に救いを見出せば良いのか。

俺はよく頑張った、という老後の自己陶酔?

それとも死後の世界?



しかし、こんなことをつらつらと考えるあたり、やはり僕は本質的に共産主義者なのだろうか。

ネットビジネスなんかをやっておきながら?

そうすると、共産主義者が資本主義の尖兵を務めているということになるね。

いや、滑稽、滑稽。



でも、僕は志位委員長の容姿が好きじゃないから、共産主義者にはなれないよ、多分。

posted at 03:31


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2009年06月07日

爆発

こちらの更新はずいぶんご無沙汰していた。
しばらくネットビジネスのほうに意識を傾けていた。
どうやらそれも落ち着いてきたので報告する。

以前、僕は夏中に月収50万を達成することが目標だといっていた。
3月の時点では月収30万以上あったが、サラリーマンと違ってボーナスや福利厚生は一切ないことを考えると、どうしても50万くらいは欲しかった。

会社の雇用下で奴隷のように働く人間をいくら非難したところで、自分の食い扶持も自分で稼げないようでは人に笑われるだけである。
何の説得力もない。


で、結論を言う。
先月の収入は100万円を超えた。
嘘でもなんでもない。
月収100万である。

2009-06-07_174140.jpg

126万。

このうち30万弱が経費だが、もうひとつせどりというビジネスを平行してやっているので、合計すると純利益はゆうに100万を超える。

別に1ヶ月間ずっと家にひきこもり、ひたすら朝から晩まで働いていたわけでもない。

ゴールデンウィークは友人と石川へ旅行をして遊び呆けていたし(その間にも10万以上の利益があがっていた)、大学にも通っている。

月半ばはけっこう頑張っていたが、後半は1日4時間程度パソコンを叩くだけだった。
しかも、ブログを更新したりメルマガを発行したりと、たいていは自分のやりたいことをやっていただけである。
休みたい日は自由に休み、働きたいときだけ働いた。

そうして、月収100万である。

月収50万どころの話ではなかった。
しかも、夏になる前に達成してしまった。
ちょっと自分でも驚いている。
なんだか世の奴隷サラリーマンの方々に申し訳なくなるくらいである。
今月もすでに20万ほど利益が出ているが、別にたいしたことをしているわけではない。
ブログ・メルマガを数回更新し、メインである広告を少しいじっただけだ。

もう就職する気は完全に失せた。
月収100万の自由な生活を捨てて、手取り十数万で奴隷のように働く?
ほとんどギャグである。
以前はあれほど就職しろと口を酸っぱくして文句を言っていた親親戚も、ついに何も言わなくなった。
それどころか、期待の眼差しである。
調子の良い人たちだ。


就職しなければダメ、なんてのは完全な嘘っぱちである。
この国の歪んだ風潮に騙されてはいけない。
趣味、家族、個性、そうしたあるゆる大切なものを犠牲にして、低賃金で奴隷のような労働に従事しなくても、自由に生きていく方法はいくらでもある。

僕はたまたまそのうちのひとつを見つけただけだ。
あなたもぜひ騙されないようにしていただきたい。
posted at 18:07


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